院長コラム › コロナ禍での小学校

学校歯科医をしていると保健室担当の教師と話す機会がある。

2年にわたるコロナ禍で生徒の変化について尋ねてみた。

「密」にならないように指導しているためか、一人、一人が孤立

し始めていると答えてくれた。

近付き、隣に寄らないと「親密」にはなれず、友情も生まれにく

くなるだろう。

心を合わせる学校行事も中止がつづいている。

新型コロナウイルスは、未来により良い社会を作るための次世代の

教育についても大きな課題を人類文明に与えた。

人間としての賢明さが求められているようだ。