1977年、全米で『スターウォーズ』が公開され若者が大熱狂しているとのニュースが伝わってきた。
日本での公開は翌年の1978年となった。
この時間差の結果は、日本の映画評論家と称する人たちのセンスと知識水準のドタバタ姿を見せてもらったことだろう。
唯一、小林信彦氏が黒澤明監督の『隠し砦の三悪人』との類似性を指摘していた。私は中原弓彦名儀の喜劇評論を読んでいたので、小林信彦氏は文学者だとばかり思っていた。
映画の再生産はこのようにするのかを学んだ。
程なくして、その第1作目は、スターウォーズ エピソード4だと報じられた。後年、エピソード4,5,6はクラシック トリロジー(3部作)と称されるようになった。20年後に制作されたエピソード1,2,3とは区別されているようだ。私は1,2,3にも黒澤
映画の後半作品への類似を感じ、全部好きだが。
さて、ローグワンは、スターウォーズのスピンオフ作品でエピソード4のオープニングの字幕で説明しているデススターの設計図を巡る攻防を描いている。予告編は面白さの予感に満ちている。
ローグ ワンのラストシーンは、エピソード4の有名はファーストシーン、帝国軍の戦艦スター・デストロィヤーの登場になるのではと予想している。
12月16日の封切り初日は、平日で私は観にいけない。後日、予想結果をご報告致します。