院長コラム › 盆と正月いっしょにきたよな~ボン ド フォースもいっしょにきたよな~

007とスターウォーズ好きにとって今年の12月は両者の新作映画封切りが重なる。♪盆と正月いっしょにきたよな~♪ボン ド フォースもいっしょにきたよな

うれしさだ。ついついオヤジギャグがでる。そして、両者とも新作にいたる製作過程でのドラマが興味深く面白いが、今回はあまりふれない。

女王陛下の国家公務員ジェ-ムズ・ボンドは英国の階級社会をどう生きたのか。私は映画でその答えを学んだ。「頭をつかい、身体をはつて生きている」。

同様に、日本社会の公的医療保険での歯科医療への低評価,低診療報酬下で歯科医はどう生きたか。「頭をつかい、身体をはって生きている」と胸を張堂々

と答えたい。ボンドも歯科医も階級に依存して生きているのではない。一個人として生きているのだ。

『スターウォーズ』の父ジョージ・ルーカスはディズニー社になぜ権利を売却したのか?たぶん、ルーカス自身がフォースの衰えを自覚したためだろう。

新作スターウォーズのタイトルが『フォースの覚醒』。映画人ルーカスへの感謝と激励と私は受け止めている。