院長コラム › 立花隆さんや養老孟司さんの新刊エッセイ

立花隆著『知的ヒントの見つけ方』文春新書。養老孟司著『半分生きて、半分死んでいる』PHP新書。

お二人ともベストセラー作家になる前から読み続けている。文系、理系の従来の系列ではなく、

総合知系列とでも名付けてみようか。お二人が70歳代、80歳代になるとはっきりしてきた。

佐藤愛子さんと瀬戸内寂照さん90歳代。日野原重明さん100歳代。

これからは、高齢作家を80系、90系、100系と呼ぶことにしょう。

養老さんのエッセイの一節を引用する。「世間に合わせて生きてくるのは大変だってことですよ。要するに

過去を生かそうとする人もいるし、未来を創ろうとする人もいる。どちらも間もなくお墓に入るんですけどねえ」