院長コラム › 11月号『月刊保団連』の編集後記

2度目の辞任を安部前総理がした。辞任表明後支持率が急上昇したのは、去り行く者に対する日本人のやさしさか。

編集後記は8名の出版部員が輪番で担当している。今年3月号の特集「虐待死を防ぐために医療者は何ができるのか」

に続き、順番通り私が虐待についての2度目の編集後記を書くことになった。

「2度目の旅」という旅行記がANA機内誌『翼の王国』に連載されていた。

旅は初めて訪れる土地よりも2度目の方が楽しいという。しかし2度目の編集後記は、愉快になれそうにない。

新たに見えてきた子ども虐待の問題は、いっそう深く、広範囲に及んでいる。

 

特集『子ども虐待の深淵』の編集後記は、「2度目」をキーワードにすることを思いついて

何とかまとまりが見えてきたようだ。