院長コラム › 1991年のシンクロ二シティー

1991年に起きた出来事について思っていること。

ソ連の崩壊。日本のバブル崩壊。ジャニー喜多川さんのSMAP発足。

橋本大二郎さんの高知県知事就任。

そして、愛媛保険医新聞でのコラム『大薮小藪』の私の執筆開始。

これらの出来事がほぼ同時に起きている。共通項はなにか?

何かの終わりの始まりか?

 

1991年、開業5年目の私は、診療に忙殺されていた。家庭では3人目も男の子が産まれた。

歯科医師会、保険医協会の役職をこなし多忙な日々にしだいに自由を失っていた。

思考の省エネでついつい誰かの考えのコピーをし、自分の頭で考え自分の言葉で書くことをしないと

将来ダメになるだろうと感じていた。、

それで月1回発行の愛媛保険医新聞にコラムを自分の言葉で書くことにした。

世界を客観的に理解するためにはあらゆる分野の知識の吸収が必要なことを知る。

1991年のシンクロニシティの謎を解くために。