院長コラム › コロナ禍での小学校 2021/07/22 学校歯科医をしていると保健室担当の教師と話す機会がある。 2年にわたるコロナ禍で生徒の変化について尋ねてみた。 「密」にならないように指導しているためか、一人、一人が孤立 し始めていると答えてくれた。 近付き、隣に寄らないと「親密」にはなれず、友情も生まれにく くなるだろう。 心を合わせる学校行事も中止がつづいている。 新型コロナウイルスは、未来により良い社会を作るための次世代の 教育についても大きな課題を人類文明に与えた。 人間としての賢明さが求められているようだ。